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ベストセラーとなった『イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法』。
本書は、その監修者であるトゥリオ・シモンチーニが2005年に著した医学書の翻訳です。
シモンチーニ氏はローマ大学の腫瘍学博士。
がん専門の外科医でしたが、長年に渡る研究により、
がんは真菌感染による生体の防衛反応という結論を得ました。
そして、非経口投与、直接静脈、動脈、腹腔、胸腔など
組織へ重曹溶液を投与する治療法で
数多くの患者のがんの縮小やがんの完治を確認しました。
しかし、イタリアの衛生局(日本の厚労省)は、博士に再三、
重曹を用いるのをやめ、抗がん剤を基本とした国の意向に沿うよう警告。
ですが、実際に治るのだから誰が何と言おうと人の命を救うことを優先する、
という信念のもと、警告を無視し続けます。
結局、博士はイタリアでの医師免許は失うことになります(セルビアでは医師として認定)。
本書には「肺がん」「肝がん」「前立腺がん」「結腸がん」
「子宮頸がん」「膀胱がん」などの18の症例を掲載。
序文には、次のように記されています。
「私は近い将来、真菌ががん発生機序に関与していることが認められると確信をしています。
そして様々な医療機関の協力を得て、
一層効果的な副作用のない抗真菌薬や治療法が開発されれば、
人類を苦しめてきたがんを速やかに乗り越えることが可能になると信じています」
2019年「Nature」に、
米ニューヨーク大学ランゴーン医療センターのジョージ・ミラー氏らが
真菌がすい臓に移動して正常な細胞のがん化を促すとする研究結果を発表しました。
いまこそシモンチーニ博士の研究を顧みるべきときではないでしょうか?
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