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保育者の専門性の一つには、保育内容の展開があります。
本書は、保育内容(5領域)を展開するための理論+実践書です。
理論編では、保育者はどのように保育内容を展開するのか、子どもに提供する文化(絵本、歌等)はどのように選択するのか、不適切な保育の展開はあるのか等について解説しています。
実践編では、5領域を運動、生活習慣、人間関係、市民性、自然、数量・図形、話し言葉、文字を読む・書く、表現(音楽)、表現(造形)の10の視点から、内容の性質に応じて0歳から就学前までの発達と、発達に合った具体的な活動・教材、展開の留意点、演習問題等を紹介しています。
園内研修や園内研究では、乳幼児期と学童期との教育内容の連続性を確保するカリキュラムマネジメントの資料として活用できます。また保護者懇談会や、保幼小連携の会議に際して、乳幼児期の教育を説明する資料として活用が可能です。
保育士・幼稚園教諭の養成課程では、以下の科目でテキスト・副読本として活用できます。「保育内容総論」「保育内容健康」「保育内容人間関係」「保育内容環境」「保育内容言葉」「保育内容表現」「教育課程・保育課程」。
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