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戦後の高度経済成長時代のなか、多方面で活躍し、人々を魅了した才能・寺山修司は、一人の詩人としても大きな足跡を残した。
本書では、詩を中心に、短歌・俳句、歌謡曲までを厳選して収録。
「故郷の母のことを思い出したら」「幸福が遠すぎたら」「五月の詩」などをはじめとした、青春の痛みと優しさを包んだ、寺山修司のエッセンス。
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