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日本エンドオブライフケア学会による,本格的なエンドオブライフケア・緩和ケアのテキスト!
がんでも肺炎でも認知症でも,家でも施設でも病院でも,小児でも高齢者でも,エンドオブライフ期にある人がさまざまな苦痛を抱いているという点に違いはありません.本書では,エンドオブライフ期にみられる各種症状とそれを緩和するための知識や技術,疾患軌道と予後予測,疾患や療養場所ごとの特性,症状や疾患を問わない治療やケア,適応と中止などの倫理的課題, 高齢がん患者や小児など特徴のある患者層などについて解説します.
「その人が最期まで最善の生を生ききる」ことを支えるために,緩和ケアや訪問診療・看護,高齢者医療・ケアなどに従事する専門職に必要な知識が網羅された一冊です.
主な内容
・総論:エンドオブライフケア・緩和ケアの歴史,原則,家族支援,社会的苦痛,苦痛の評価,臨床倫理,意思決定支援
・症状アセスメントとマネジメント:嚥下障害,カヘキシー・サルコペニア,呼吸困難・咳嗽,痰・分泌物,疼痛,食欲不振,悪心・嘔吐,便秘・下痢,排尿,褥瘡・創傷,皮膚トラブル,浮腫,発熱,うつ病,不安,せん妄,睡眠障害
・疾患の軌道学と予後予測
・疾患別特性:心不全,非がん性呼吸器疾患,肺炎,腎不全,肝不全,神経難病,脳卒中,認知症,老衰,超高齢者とMultimorbidity
・さまざまな場におけるエンドオブライフケア:在宅,地域,施設,救急・集中治療,一般病棟
・Special issues in EOL care:食支援,キードラッグ(オピオイド,向精神薬),適応と中止を巡る倫理的諸問題(透析,人工的水分・栄養補給,心不全のインターベンション,急性期の人工呼吸器,終末期肺炎への抗菌薬治療),高齢がん患者,小児
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