こどもが探せる身近な場所のきれいな石材図鑑

こどもが探せる身近な場所のきれいな石材図鑑

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出版社
創元社
著者名
柴山元彦 , 井上ミノル
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2022年7月
判型
A5
ISBN
9784422440354

刊行以来、毎年重版を重ねている大好評既刊『こどもが探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑』に、姉妹編が登場!
水辺でなくても、きれいな石はごく身近に、身の回りのいたるところに存在するのです。
本書は、 建築物や日用品など、気がつかないほど身近なあらゆる場所に使われている「石材」に着目。石材がいかに私たちの生活を支えてきたか、日本全国・世界各地から届いた石材がどのようにして私たちの暮らしの中にとけこんでいるかを、マンガと図版たっぷりの解説を通して紹介します。


私たちの生活を支えている石材の存在を再確認しつつ、地球科学から石材産業史、体験学習にまでまたがるテーマを扱った、理科・社会の自由研究にもおすすめの一冊です。
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●身近な石材を探してみよう
ショッピングビルの壁に、アンモナイトの化石を発見した子どもたち。石の専門家・柴山先生にたずねると、それが本物であること、化石の入った石材もポピュラーであることを教えてくれました。「石材」はいったいどんな形で私たちの生活にとけこんでいるのでしょう?

●岩石と石材
石材として使われている石は、子どもたちが川原や海辺で拾った石と同じものなのでしょうか? 岩石のでき方と種類を知り、そのなかで石材として用いられるのはどのような石なのかを見ていきましょう。

●石材はどこからやってくる?
現在、多くの石材は外国から輸入されています。どの国からどのような石材が届くのでしょうか。また、石材が豊富にとれる地域には、どのような特徴があるのでしょうか。それには、それぞれの地域の地質と、それを生み出した地球の活動が深くかかわっているのです。

●石材加工場に行ってみよう!
産地で切り出され、日本に送られた石材ブロックは、そのまま使われるわけではありません。石材の原石が、石材加工場でふさわしい大きさにカットされ、必要な加工がほどこされていく工程を、マンガで紹介します。

●石材を楽しむスポット
石材をもっと知るために、実際に石材を観察しに行きましょう! 現在でも採石されている日本国内の採石場やかつての石切り場、石材を観察できる建築物など、石材と親しめるスポットを40か所以上紹介します。

●石材ギャラリー
石材は多くの場合、広い範囲に貼っても統一感が生まれるよう、均質性を求められます。しかし世界には、そうした基準とは異なる、ひとつひとつ表情のちがう個性的な石材も存在します。自然が生み出す芸術というべき、美しい石材を見てみましょう。

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