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最後のページを読みおえた読者は、ふと目を上げて、
世界の見え方がこれまでと少し変わっているのに気づくかもしれない。
――朝宮運河(ライター・書評家)
フリーライターの大塚文乃は注目の画家、荒木一夫のルポを書くため、個展を訪ねた。ダムに沈んだ荒木の故郷、小楷町を再現した絵の前に立ったとき、いるはずのない少女が絵の中に現れ、文乃は気を失ってしまう。後日、小楷町の歴史を調べるうちに、「ツキノネ」と呼ばれる土着宗教の神の存在を知るが、その名はある老夫婦の惨殺現場で発見された少女と同じものだった…………。
『ツキノネ』改題作品
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