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目がぼやけて見にくい、まぶしくて目がつらい、しょぼしょぼする、目が痛い……。
目に明らかな不具合があるのに、眼科の検査では異常なし。
最近、こうした原因不明の目の不調を訴える人が増えている。
なぜ眼科の検査で異常が見つからないのか。
それはその不調の原因が、「眼球」ではなく、視覚を司る目と脳の連動システムに
何らかの不具合が生じている可能性が高いからだ。
現代人の目は、スマホやタブレットなどの長時間使用により、
絶えず、人工的な強い光と人工画像による強い刺激にさられている。
目からの情報過多はそのまま脳へダイレクトに負荷をかける。
今や目から入る情報量が脳のキャパシティーオーバーを引き起こしかねないほど増加し、
過度なストレスがかかり脳疲労が引き起こされている。
脳の働きが落ちれば精神状態は不安定となり、さらに脳の働きは悪くなる。
その悪循環が目や視機能の不具合となって現れている場合があるというのだ。
反対に目や目の機能の低下が脳の働きや精神状態に影響することもある。
本書は、原因不明の目の不調に悩む方に向け、眼科で診断がつかない症例を
数多く治療してきた神経眼科・心療眼科の第一人者が、
目と脳との関係に踏み込んで、不調の根本原因をやさしく解きほぐしていく一冊。
普段から目と心を健康に保つ秘訣や方法などもわかりやすく教えてくれる。
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