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大正時代から主に昭和30年代までのゲイと性別越境に関する芸能文化、とくに浅草に重点をおいた男子同性愛文化についての史実を探究。いままで表に出ることのなかった多くの逸話、史実、資料をふんだんに紹介しながら、深層に迫る、知られざるゲイ文化史。巻末に収録した伏見憲明との対談が、本書の文化研究としての希少性を際立たせる。
〈目次〉
1 1920~30年代の浅草芸能と同性愛文化
2 同性愛を公表した芸能人たち
3 なぜ〝ゲイ〟は浅草に集まったのか?
4 浅草の〝ゲイバー〟の歴史
5 秘めたる戦前の〝ゲイバー〟史
6 戦前の大阪における〝ゲイ〟の様子
7 戦前のメディアは男色をどう扱ったか
8 昭和を震撼させた〝ゲイ〟にまつわる事件
9 『男娼の森』と戦後のゲイ群像
10 三島由紀夫が通ったバー・ブランスウィック
11 芸能にあらわれた性別越境
12 日本初の会員制ゲイ雑誌『ADONIS』を読み解く
伏見憲明さんインタビュー
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