浅草芸能とゲイの近代史

浅草芸能とゲイの近代史

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出版社
えにし書房
著者名
小針侑起
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年7月
判型
A5
ISBN
9784867221099

大正時代から主に昭和30年代までのゲイと性別越境に関する芸能文化、とくに浅草に重点をおいた男子同性愛文化についての史実を探究。いままで表に出ることのなかった多くの逸話、史実、資料をふんだんに紹介しながら、深層に迫る、知られざるゲイ文化史。巻末に収録した伏見憲明との対談が、本書の文化研究としての希少性を際立たせる。



〈目次〉

1 1920~30年代の浅草芸能と同性愛文化

2 同性愛を公表した芸能人たち

3 なぜ〝ゲイ〟は浅草に集まったのか?

4 浅草の〝ゲイバー〟の歴史

5 秘めたる戦前の〝ゲイバー〟史

6 戦前の大阪における〝ゲイ〟の様子

7 戦前のメディアは男色をどう扱ったか

8 昭和を震撼させた〝ゲイ〟にまつわる事件

9 『男娼の森』と戦後のゲイ群像

10 三島由紀夫が通ったバー・ブランスウィック

11 芸能にあらわれた性別越境

12 日本初の会員制ゲイ雑誌『ADONIS』を読み解く

伏見憲明さんインタビュー

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