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朝おきて、リビングルームにいくと、お母さんとお父さんが、鳥かごを見つめていた。
お母さんの足もとには、空のせんたくかごがたおれている。
お父さんのてのひらには、小鳥用のえさ箱がのっている。
「……チーパは?」
チーパがいなくなった。
その日から、ぼくの〈ヒニチジョウ〉がはじまったんだ。
思いがけない日々のなかで成長していく少年・イタルの物語。
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