女医が教える閉経の教科書

女医が教える閉経の教科書

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出版社
秀和システム
著者名
善方裕美
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年7月
判型
四六判
ISBN
9784798065489

アラフォーから知っておきたい女性医学の入門書
更年期の不安がなくなる深堀り知識満載!

人生100年時代と言われるなか、閉経の平均年齢は約50歳。つまり、人生の折り返し地点に閉経があるのです。本書は、医学博士で産婦人科医の善方裕美さんが、これまであまり知られていなかった「閉経」に関する正しい知識を図解や経験を交えて、わかりやすく解説します。

閉経の影響を受けやすい病気とは?
閉経を考えると妊活はいつまで?
不調と上手に付き合うためにはどうしたらいい?

閉経のメカニズムを知って、「更年期」を「幸年期」に。本書を読めば、閉経は決して怖いことでも不安に思うことでもないことがわかります。むしろ、自分の歩んできた道や身体が変化していくことを愛おしいと思えるようになるはずです。

●目次
第1章 ライフステージと女性ホルモンの関係
0 女性のライフステージ
1 女性ホルモンの基礎知識
2 春を思う若葉の頃から、秋を真紅に彩るオトナ女子まで

第2章 閉経の仕組み
1 閉経とは
2 早発卵巣不全
3 閉経期に乱れやすいもの
4 閉経と更年期障害

第3章 閉経と妊活
1 更年期の妊活
2 妊娠の仕組み
3 妊娠前に気をつけておきたい症状

第4章 閉経と更年期症状
1 更年期症状・更年期障害
2 更年期症状と自律神経失調症
3 血管運動神経系の症状と対策
ホットフラッシュ/発汗、寝汗/手足の冷え/動悸、息切れ
4 精神神経系の症状と対策
イライラ/焦燥感/憂うつ/不安感/疲れやすい、やる気が出ない、倦怠感/不眠/頭痛/思考が鈍る/めまい、浮遊感
5 運動器官系の症状と対策
関節痛、手指の痛み、へバーデン結節/腰痛/肩こり
6 泌尿器、生殖器系の症状と対策
排尿障害、尿失禁/骨盤臓器脱
7 デリケートゾーンの悩み
8 性交障害
9 そのほかの症状
もの忘れ/食欲不振、胃もたれ/便秘/腹部膨満感/皮膚疾患/歯周病/薄毛/ドライアイ、ドライマウス
10 更年期障害の治療
問診・カウンセリング/検査/ホルモン補充療法/漢方療法/三大漢方薬の特徴/向精神薬/エクオール/プラセンタ/GMS/骨盤底のケア/セルフケア:運動、食事、ストレスへの対策

第5章 閉経と病気
0 更年期障害と老年期障害
1 子宮や卵巣の病気
子宮筋腫/子宮内膜症/子宮がん/卵巣腫瘍
2 好発する病気
乳がん/うつ病/甲状腺の病気/関節リウマチ
3 老年期障害
骨粗しょう症/脂質代謝異常/動脈硬化になる病気と予防:高血圧、糖尿病/認知症

第6章閉経後からの美しい人生
1 閉経後の変化
2 閉経後の生活
3 人は一生、成長し続ける

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