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2021年12月発行の「ギリ飯」続編。おばんざい屋「くるくる」を訪れるパート主婦、トラック運転手、ギョーザ屋店主、工場従業員と、職業も年齢も性別も様々な人々が織りなす人間模様を描いた人情味溢れるオムニバス小説。前篇で登場したキャバ嬢の麻美や信用金庫の宏をはじめ、懐かしい面々のその後は? そして新たに登場する人々が出くわした思いもよらない事件とは? 「人生ギリギリ」の場に立っても、一皿の料理と育子の一言が、いつも人生をもう一度やり直す気力へとつながっていく。誰にも思い当たるようなエピソードの数々と、地元の旬の食材を使った料理の描き方にも注目。全ての章で大きな存在感を示す「くるくる」の女将「育子」の、大地にしっかりと根を張ったような強さは、本作品でも読者に安らぎと心地よい読後感をもたらすに違いない。さらに続編が期待されるシリーズ第二弾。
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