(初版1997年3月12日)微積分に続くテーマとして、リーマン-ロッホの定理へ至る道筋を興味深く解説します。
関数論、多様体、層・コホモロジーなどの基礎知識からなだらかに説明しているので、大学1、2年生レベルの知識があれば読み解けるようになっています。
現代数学への入門として、またリーマン面の理論の基礎固めとして、最適な一冊です。
【目次】
第1章 関数論の復習
第2章 多様体と基本的定義
第3章 層とコホモロジー
第4章 因子と直線束
第5章 微分形式とセールの相似性
第6章 リーマン-ロッホの定理
第7章 楕円関数
第8章 楕円積分の逆関数
第9章 リーマン面yp=xq+1の楕円関数論的考察
第10章 爆裂(blowing up)
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