失われたモテを求めて

失われたモテを求めて

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出版社
草思社
著者名
黒川アンネ
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2022年7月
判型
四六判
ISBN
9784794225863

どうして私には好きになってくれる相手がいないんだろう。

31歳、年収300万円、小さい頃からずっと「学年で一番太った子」。
Tinder、Go To、パイパン、卵子凍結……コロナ禍でのモテ奮闘記。

誰かに選ばれた、好きになってもらった、という記憶がない。いつも自分から追い求めて、そして拒絶されることの繰り返しである。きっと私は永遠に誰かに大事に思われることなど、ない。(本文より)

・「一人に執着してはダメだよ、次に行かなきゃ」
・私がもやもやとしたのは、山里さんの「しずちゃん」の扱いである。
・内から輝きを放つ、自信が香り立つ顔が私もほしい。
・多目的トイレに呼び出されたら、私は行く側の人間かもしれない。
・一つの卵子を凍結できました。(本文より)

【目次】
1 臆することなくシャネルで口紅を買う
2 失われたモテ
3 「ともかく人に会え」
4 子どもと避妊
5 どうしてモテたいの?
6 モテの途中下車?
7 一人でいること
8 (ソフィア・ベルガラに学ぶ)自信を持つこと
9 モテは生死に直結する―就職活動について
10 新型コロナ時代のシングル女性
11 明るい部屋でのおこもり生活
12 コロナ禍でモテを世界中で味わってみたら……
13  短絡的ハッピーエンド思考について
14 三浦春馬なき世界で
15 内から輝きを放つ、自信が香り立つ顔が私もほしい
16 思い直すとしっかりと傷ついている、そんな経験
17 「Go To行きませんか?」
18 銀座キラキラ生活で穏やかさの感触を手に入れる
19 どうして私たちはパートナーが欲しいと思うのだろう?
20 「パイパン」問題
21 ラフォーレ原宿で膣トレボール購入
22 一つの卵子を凍結できました
あとがき

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