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突然ですが、クイズです。腸で作られ全身に運ばれる
「体にいいもの」とは一体何でしょう?次の3つの中から選んでください。
①全身の健康に欠かせないビタミン類
②ウイルスや菌をやっつける免疫物質
③心を明るくするホルモン
実は、①~③はすべて正解です。
最近の医学の進歩で、腸の役割が多岐にわたることが分かってきました。
著者の川村徹医師は「数ある健康法の中でも『腸を整える』ことが最も重要」と語ります。
なぜなら、腸が体全体の健康の『要所』だからです。
特に、ウイルスや細菌などの「体に悪いもの」を
体に入れないようにする防衛ラインが「腸」なのです。
このラインが突破されると、
血液を通じて全身に「体に悪いもの」が運ばれてしまいます。
そのため、腸が原因となる病気・症状は
こんなに多いののです。
うつ、認知症
感染症、アレルギー、花粉症、肥満、糖尿病、高血圧、動脈硬化
肌あれ、疲労、むくみ、不眠、腰痛、体臭
小腸炎、大腸炎、大腸がん、便秘、下痢
『全身の健康の9割は腸と関係している』と言っても、言い過ぎではないと思います。
長生きの秘訣は、腸にあるのです。
では、どうすれば腸が元気になると思いますか?
●「ヨーグルトを食べているから大丈夫」
●「私は、朝はいつも納豆ご飯です」
こう言う方、たくさんいますが
実はそれ、思っているほど意味がないのです。
なぜなら、ヨーグルトの菌のほとんどが胃酸で死んでしまいます。
納豆の菌は生きて腸まで届きますが、
その後、私たちの腸で善玉菌として活躍してくれるのかというと
残念ながらそうではありません。
どちらの菌も、1~2日で便として排出されてしまいます。
(※菌の死骸が善玉菌のエサになるので、まったく無意味ではありません)
大事なのは、食物繊維を摂ることと、もう一つ。
意外に知られていない重要なポイントが「超動きがいい腸」にすることなのです。
腸がよく動けば、腸粘膜からムチンという液体が出て
善玉菌が増えるので、腸内環境が良好になるのです。
日本人の腸活で「動きのいい腸を作る」ことは意外に見落とされてきた点です。
本書では、「超動きがいい腸」にする方法を
食事、運動の両面からご紹介しています。
●腸元気体操
●腸クリーニングスープ
ぜひ、本書を通じて「健康」「長生き」を手に入れてください。
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