北里柴三郎

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出版社
KADOKAWA
著者名
森孝之 , 杉基イクラ
価格
1,078円(本体980円+税)
発行年月
2022年6月
判型
四六判
ISBN
9784041110218

幼い弟妹を病気で亡くした柴三郎は、医者という職業に不信感をもっていた。しかし顕微鏡をとおして見えた世界に興味をもち、医学の道に進むことを決意。感染症の予防と細菌学の研究に力をつくしたかれは、やがて予防医学の先駆者となっていく!

■『北里柴三郎 近代日本医学の父』監修 森孝之先生のポイント紹介

明治時代、欧州の科学技術により日本の近代化が図られます。医療・医学分野にも著しい進歩が見られます。しかしながら、感染症の大流行は制御できず、コレラ・赤痢・天然痘などによる犠牲者は毎年、数万人を超えていました。
「国家国民を守る」という強い意志の下、北里柴三郎は感染症の撲滅を生涯の目標に掲げたのでした。感染症を専門に扱う医学研究機関を創設し、数多くの新規薬剤や予防治療法の実用化に努めたのでした。

【もくじ】
偉人写真館
プロローグ
第1章 医者にだけはならん
第2章 熊本の肥後もっこす
第3章 世界の北里誕生
第4章 日本での苦難
第5章 熱と誠があれば
北里柴三郎が生きた時代/お宝発見/もしも北里がSNSをしていたら?/北里柴三郎検定クイズ100/年表

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