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どんな人でも、自分の人生において主役であり、そこには人に伝えたいドラマがあります。子どもや孫に、自分がどんな人生を歩んできたか、知ってほしいと思う高齢者はたくさんいますが、どう書いていいかわからなかったり、書いても自慢に終始してしまったり、読みづらかったりして、本当に伝えたいことが伝わらないことも多いものです。
本書では「時系列に沿って項目をつくる」、「項目を5つの章にわける」、「各章の項目を10個以内に絞る」など、具体的な手順を示しながら、読みやすい自伝のかたちに整え、「書きたいけど書けない」と思っていた方々が、自分の思いを家族に伝えられるように導きます。また子どもや孫も「ちゃんと聞いたことなかったけど、お父さん、お母さん(おじいちゃん、おばあちゃん)はこんな人生を歩んできたんだ」と知る手がかりになります。自分と同じ年齢のころに、親(祖父母)が何を考え、どう生きていたのかを知ることは、家族の絆を深めることにもつながります。
巻頭では、国立長寿医療研究センターのリハビリテーション科医長の大沢愛子先生に、自分の過去を思い出すことや、手で文字を書くことが、どう頭や心に良いのかを教えてもらいます。また、朝の連ドラの脚本も担当した鈴木聡さんには、自分の人生をおもしろく書き残すためのヒントをお伺いします。
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