潮来舟唄

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
二見書房
著者名
倉阪鬼一郎 , 宇野信哉
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2022年7月
判型
文庫
ISBN
9784576220949

潮来自慢の飯屋はここよ
酒も肴も江戸仕込み
田楽蒲焼き豆腐飯、蕎麦水団汁に餡巻きよ
兄にゆかりの益吉屋


潮来から料理修業のため江戸に来た益吉が病のため二十一の若さで亡くなり、その遺志を継いで出てきた弟の寅吉が六年の修業を終え、これから故郷に戻って見世を開こうとしている。
寅吉が修行中の浅草長吉屋の長吉は、六年前に益吉の骨壺を届けられなかった悔い故、潮来まで同行するという。
さらにはのどか屋の千吉に、一緒に行って見世びらきまで助けてやれというのだった。

*************秋鯖の味噌煮(本書P66〓67)*************

************************秋鯖の味噌煮(本書P66〓67) ****************************
まずは切り身に塩を振ってから霜降りにしてやることだ。さらに生姜を加えて煮ると、青魚の臭みが抜けて、ちょうどいい塩梅になる。もう一つの勘どころは、煮汁に味噌を入れるのではなく、練り味噌を別につくってから加えることだ。
*********************************************************************************

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top