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禅僧〝斎さん〟は、布教師として各地で法話を行い、ユーモアあふれる話で人を引きつけてきた。
ところがある日、突然がんで余命宣告を受ける。
「なんとも苦しくもないのに、どうしてあと三カ月で死ななくてはならないのでしょうか」。師のもとに駆けつけ、そう打ち明ける。それでも、斎さんは命懸けで生きた。
昨日と今日を比べない、今日と明日を比べない。他人と自分を比べない。つまり「今ここ」が重要なのだ。生まれたときはみんなそうだったじゃないか。矛盾や、迷いや、悩みのただ中で、赤ちゃんに立ち返ろう。そう「オギャーでいいのだ」
各地で行った法話を収める中、「最後の法話」も収録。
死の前日に、「大丈夫!今日一日、笑顔でいよう」
挿画 牧野伊三夫/装幀 有山達也
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