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現在91歳、京城(現・ソウル)で育った著者。
幼少時代は戦争まっただ中、せっせと慰問袋をつくる毎日。そして終戦を迎えた。
昭和6年生まれの著者にしか書けない、昭和初期を実体験として知るエッセイ集。
否応なく戦争に巻き込まれ、どのようにして生きのびてきたのか。
また、当時の日本人が京城(現・ソウル)で生活していたということは、満洲と比較するとあまり知られていない。
東アジアを巡る争いの歴史は、まだ少女であった著者の目に、どのように映ったのだろうか。
やがて終戦を迎え、地元の鹿児島に帰郷し、現在に至るまでをエッセイとして表現した本作は、著者の分身のような存在である。
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