REKIHAKU 006

特集:人工知能の現代史

REKIHAKU

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出版社
国立歴史民俗博物館
著者名
国立歴史民俗博物館 , 橋本雄太 , 澤田和人
価格
1,200円(本体1,091円+税)
発行年月
2022年6月
判型
A5
ISBN
9784909658814

国立歴史民俗博物館発! 歴史と文化への好奇心をひらく『REKIHAKU』!

いまという時代を生きるのに必要な、最先端でおもしろい歴史と文化に関する研究の成果をわかりやすく伝えます。



本書の特集は「人工知能の現代史」。

人間の知的ふるまいをコンピューターに再現させる方法を研究する分野を「人工知能(AI)」と呼ぶが、2012年頃に「深層学習」と呼ばれる技術が登場し、AIは急速な発展を遂げ、いまもその技術の進化はとどまることを知らない。

例えば自動車の自動運転、言語の翻訳、音声・画像認識、ロボット制御、病理診断等々、その技術は社会のすみずみに浸透している。

だがこの技術は、急に現れたものではなく、実は長い歴史を有するものであった。

本特集では、その歴史を「人工知能」前史から説きおこしていく。近年問題になっている、人種差別やジェンダー、貧富格差やフェイクニュースといった社会問題も含め論じ、歴史学の方法と知見をフルに活用しつつ「人工知能」の歴史に迫る。

【人工知能も含む情報処理技術の歴史を研究する分野を「コンピューティング史」という。本特集が読者にとってコンピューティング史へのよい導入ともなれば幸いである。(橋本雄太)】

特集執筆は、杉本 舞/小澤京子/橋本雄太/久木田水生/喜多千草/前山和喜/林 晋/鈴木卓治/河西棟馬。



特集以外の記事も、好評連載・鷹取ゆう「ようこそ! サクラ歴史民俗博物館」、石出奈々子のれきはく!探検ほか、盛りだくさんで歴史と文化への好奇心をひらいていきます。



歴史や文化に興味のある人はもちろん、そうではなかった人にもささる本。それが『REKIHAKU』です。年3回刊行!

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