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「食べたいものを食べて、おいしくて、なんか調子いい日々。
これが私が思う、最高の“薬膳ごはん”です。
ちょっとした知恵で、自分と大事なひとが元気でいられるなら、知っているほうがいい。
そんな気軽な気持ちで毎日のごはんに取り入れてもらえたら、とてもうれしいです。」―─本書冒頭より
元気がないなと思ったとき、なんだか調子がよくないな、と思ったとき。
そんなときに、中国の伝統的である「中医学」に基づく「薬膳」の知識を借りて、食を通じて元気になってもらおうと考えたレシピを、症状別に1冊にまとめたのが、本書です。
「薬膳」と聞くと、どうしても苦いものでは?おいしくないのでは? と思いがち。
でもこの本のレシピはどれもおいしく、そして、かんたんに作れるものばかり!
「え、これが薬膳なの?」と驚いてしまうかも。
疲れや風邪、便秘など、日々悩みがちなプチ不調を改善するレシピをはじめ、知っているとちょっといい、薬膳の知識もできるだけ簡単にまとめてご紹介。人気京おばんざいのお店「青家」の青山有紀さんが提案する、ごはんづくりのヒントも惜しみなくご紹介しています。
「おいしくて、なんか調子いい日々」を応援するレシピはもちろん、普段の食生活に取り入れたい食の知恵とアイディアがたっぷり詰まった1冊です。
※本書は『症状別 毎日の薬膳ごはん』(2011年小社刊)を抜粋し、再編集して文庫化したものです。
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