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ピアジェの「発生的認識論」は、I.プリゴジンやH.フォン=フェルスター、S.パパートといった人々から異口同音に共感を寄せられ、関心を集めている。本書はジュネーヴの「国際発生的認識論センター」紀要第31・32巻の全訳であり、『認知構造の均衡化』(同紀要33巻)と並んで、発生的認識論の基本概念である「均衡化」の理解に欠かせない重要文献である。
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