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お子さんは、自分で「わかった!」「できた!」という体験を積んでいくことで、自信が深まり、積極的に学ぶようになります。
こうした体験をさせてあげるためにも、お子さんの習得度に合った支援をすることが大切です。私たちの塾、プラスティーでは、「やり方を習得する段階」を、次の4つの段階に分けています。例えば、お子さんが「やっても無駄」「自分にはできない」と感じて、自信を失うのは、どんなときだと思いますか?
その原因の1つは、「やり方がわからない」あるいは、「やり方はわかっていても、自分にはできない」という状態にあるときです。
こうした状態にあるときに、「自分でやりなさい」「頑張りなさい」と言っても、できるようにはなりません。何度、注意してもできないときは、「サポートが必要な状態」です。適切なフォローをすることで、お子さんは次の段階に進みやすくなります。本書では、お子さんの各段階に応じた、支援の仕方について、お子さんの学びを支え、学力を伸ばしていく場面で、どのように関わり、声をかけていけばよいのかについて、具体的にご紹介していきます。これらを実践すれば、
・学習習慣が身に付きやすくなる
・各教科の学びを促進できる
・考える力をつけ、新傾向の入試問題に対応できる
こうした成果を得られ、それがひいては自学力へとつながっていきます。
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