だらしない病気だ、犯罪者だ、責任感がない――
世間の差別・偏見がつきまとうギャンブル依存。
ギャンブル依存症という共通の病気があり、
医療と自助グループにつなげれば解決だ、という従来の対応に
異議をとなえ、目の前の現象(ギャンブル行動)に惑わされず、
その人の生活歴・成育歴・家族歴などから複合的な背景を見つめ、
楽しみも取り入れながらその人に合った個別的・長期的な人生支援を
提案する。
日本で初めてギャンブル依存の人を支える施設
(認定NPO法人ワンデーポート)を作り支え続けた著者が、
20年以上の活動の中で多くの当事者に関わりながら得た実感とは。
事例紹介と専門家との対話から望ましい支援のあり方を考える。
【目次】
第1章 従来の方法では苦しむ人がたくさんいる!
第2章 さまざまな当事者と家族のケース
第3章 専門家(児童精神科医、東京都自閉症協会 前理事長 など)
との対談
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