数の謎はどこまで解けたか

アルケミスト双書

数の謎はどこまで解けたか

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出版社
創元社
著者名
オリヴァー・リントン , 駒田曜
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2022年6月
判型
A5
ISBN
9784422215402

目の前にあるものを数えることからはじまり、
ゼロ、負の整数、無理数の発見と、
人類は常に数の概念を拡張してきた。

数と数が作るパターンは、
数の概念を学ぶ者たちの心を魅了する。
そのパターンは、
数字の並びに現れた反復パターンのように
はっきり目に見えることもあれば、
パスカルの三角形のように
深遠な真実を隠していることもある。

なかには、素数のパターンのように
つかみどころがなく何千年もの間数学者が
頭をかきむしる原因になっているものもある。

この本は、黄金比、メルセンヌ素数、
フェルマーの小定理、多元数、巨大数など
数にかかわるさまざまな発見と
謎を駆け足で見ながら、
数学の深淵を旅する本である。

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