小さな家の思想 方丈記を建築で読み解く

文春新書

小さな家の思想 方丈記を建築で読み解く

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出版社
文藝春秋
著者名
長尾重武
価格
1,045円(本体950円+税)
発行年月
2022年6月
判型
新書
ISBN
9784166612819

人生の締めくくりを過ごすなら、どんな家がいいですか? 古典が教える「自分にとって必要最小限の、居心地のいい家での暮らし」のヒント。
「ゆく河の流れは絶えずして――」で始まる、有名な古典、『方丈記」。実はここに登場する鴨長明の庵「方丈庵」は長明が自ら設計した「最期を過ごすための家」だった。そこに持ち込まれたのは音楽、和歌、そして信仰のためのわずかなモノたちと自然との語らい、親しい人たちとの交友。ミニマリズムの大先達、鴨長明に学ぶ「小さな家」という生き方。

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