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高校二年の春。コンビニ強盗からクラスの美人ギャル、星宮彩奈を助けたことをきっかけに心を通じ合わせた黒峰リク。
そして夏休み。田舎へ引っ越した彩奈を追いかけ、リクは彩奈の親友であるカナと彼女の元へ行き、一緒に過ごすことに。
「黒峰くん、朝だよー、起きないと」
「ちょっとだけ触っていいかな?」
「……黒峰くんと、手をつないじゃった」
田舎道を散歩し、海へ遊びに行き、真夜中の縁側で星を眺める。二人でいる時間の全てが愛おしく、想いは加速して――。
「明日の夜中……黒峰くんの部屋に行きます……!」
甘く、もどかしく、切実。ひとりぼっち同士の恋物語、第2弾。
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