ロシア・チェチェン戦争の628日

ロシア・チェチェン戦争の628日

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出版社
清談社Publico
著者名
林克明
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2022年6月
判型
四六判
ISBN
9784909979339

小学館ノンフィクション賞優秀賞受賞作『カフカスの小さな国』、緊急復刊!



自由か、死か……



人口80万の小国チェチェンはいかにして大国ロシアの侵攻をはねかえしたのか?

自らの「独立と誇り」をかけたチェチェン戦士たちの1年8か月にわたる戦いに

極限まで接近した傑作ノンフィクション!!



プーチンとウクライナの「未来」を読み解く鍵



ウクライナ侵攻の原点は第二次チェチェン戦争と言って間違いない。

侵略される側からすれは?「抵抗の原点」と位置付けられるて?あろう。

そういう意味て?チェチェンの抵抗とウクライナの抵抗は相通し?るものか?ある。

そして、少数者か?持つ抵抗の思想と文化の中に、

これからの世界の未来を照らす光のようなものを私は感し?るのた?。(「はじめに」より)



「ロシア支配」からの独立を目指して戦った人々を現地取材!



2022年2月24日、ロシア軍による

ウクライナ全面侵攻のニュースが飛び込んできた。

その瞬間、私は、28年前に始まったチェチェン戦争を思い出し、

その当時から現在に至るまで起きた出来事の数々が、

ビデオを高速で巻き戻すかのように蘇ってきたのである。

なぜなら、ソ連崩壊で政治も経済も精神的にも混迷を深めたロシアが、

かつての大ロシアの栄光を求めて暴走し始めたのが、チェチェン戦争だからだ。

その延長線上にウクライナ戦争があるとも言えるだろう。(「はじめに」より)

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