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「菜根譚」は中国明代末期に書かれた名著で、人生の本質を捉え、社会の荒波を漕ぎぬく覚悟を指し示す指南書である。
「菜根譚」に衝撃を受けた衆議院議員・山本有二が“なるほど”と自らの肚に入るまで噛み砕きを試みた一冊。憂世の紆余曲折に左右されない心構え。心の平安、そのための思考法が身につく人生導きの書。
ーー人間全て、己の人生の勝敗はそう簡単に割り切れるものではない。しかし、世俗にあって切歯扼腕しながらも、憂世の紆余曲折に左右されることのない心構えがあれば荒波も越えられる。その方法を伝授してくれる貴重な書がこの菜根譚である。本文の和訳だけでは、十分消化することはできない。マスターすることは困難だ。自ら噛み砕き、連想し、想像する力がなければ、なるほどと肚に入らない。その噛み砕きを私なりに工夫に工夫を重ねて試みたのが本書である。決して、古典の解説ではない。人生導きの書である。(「エピローグ」より)ーー
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