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豪雨災害の常襲地帯から学ぶ 〈治水〉と〈共生〉の歴史――。
「日本三大暴れ川」の一つとして知られる大河・筑後川。 阿蘇・九重の源流から有明海まで、 治水と共生を続けてきた流域の 歴史・文化・生活を、 10年以上の歳月をかけて取材した労作。
「筑後川は、阿蘇と九重を源流とする九州最大の河川である。大分県、熊本県、福岡県、佐賀県と四県にまたがり…利根川、吉野川とともに暴れ川の〝三兄弟〟とされている。だが近年筑後川ほど洪水を繰り返した川はない。流域の人々はこの川の猛威とともに歴史を刻んできた。その中で人々が水の脅威にどう対処して生きてきたかを知ることは、河川とともに生きる人々の暮らしを見つめなおすことでもある。…筑後川は、九州に限らず日本全国の河川とともに暮らす人々にとっても同じ問いを投げかけている」(本書「プロローグ」より)
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