精神療法 Vol.48 No.3

特集:ユング派精神療法の危機と未来

精神療法

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出版社
金剛出版
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2022年6月
判型
B5
ISBN
9784772419017

[巻頭言]流  行 松木邦裕
[特集]ユング派精神療法の危機と未来
ユング綜合心理学・精神医学の幕開け 山中康裕
トリックスター元型からみたユング派心理療法の危機と未来 田熊友紀子
『赤の書』出版から見えてきた女性のはたらき 豊田園子
危機意識と心理学の誕生 猪股 剛
流動する個性化 老松克博
イメージを用いた精神療法の未来――箱庭療法の視点から?小野けい子
「難解な」ユング心理学として生き残ること 長堀加奈子
臨床体験とコンプレックス理論 奥田智香子
臨床の内的な枠組みとしてのユング心理学 岩宮恵子
影との共存について考える――東野圭吾の小説『夢幻花』のイメージから 広木芽枝
暗闇に生きる私を見出す光の瞬き――ユング派精神療法のいるところ 鈴木志乃
[エッセイ]
いま,ユングをどう捉えるか――「グノーシス的知」とその宇宙的起源の観点から 豊嶋良一
こころのロボトミーを回避するために 広瀬 隆
ユング派精神療法の現在への雑観 森 茂起
チューリッヒの思い出 松本憲郎
よく見る,聴く,感じること――心理療法において師匠を持つことの大切さ 石川裕子
分析心理学のこれから 川戸 圓
我流・ユング派精神療法体験記 原田誠一
「からだ」「こころ」「いのち」と分析心理学 横山恭子
ユングと精神療法の倫理 林 直樹
ユングを読む 岸本寛史
[投稿論文]
[症例研究]箱庭でインターネットゲームの世界を表現し続けたゲーム依存傾向のある不登校の思春期男子例――インターネットゲームと箱庭,夢のイメージ体験に注目して 宮崎健祐
[連載]動機づけ面接を始める・続ける・広げる 第9回 忙しいヘルスケア従事者のためにMIが貢献できること 瀬在 泉
発達障害のいまとその先に向きあう――二次障害への心理的支援 第3回 早期療育の向かう先 井上雅彦
古典症例に学ぶ 第3回 ヒルダ・ドゥリトル(H.D.)――フロイトから受けた分析の記録 成田善弘
[書評]
杉山登志郎著『テキストブック TSプロトコール―子ども虐待と複雑性PTSDへの簡易処理技法』 白川美也子
ニコラス・トールネケ著,スティーブン・C・ヘイズ序文『メタファー―心理療法に「ことばの科学」を取り入れる』 田中恒彦
マイケル・ホワイト著『リフレクションズ―ナラティヴと倫理・社会・スピリチュアリティ』 坂本真佐哉
クリストファー G. フェアバーン著『過食は治る―過食症の成り立ちの理解と克服プログラム』 西園マーハ文
フレッド・ブッシュ著『精神分析マインドの創造―分析をどう伝えるか』 岡田暁宜
T.H. オグデン著『精神分析の再発見―考えることと夢見ること 学ぶことと忘れること』 山崎孝明

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