取り寄せ不可
親鸞浄土教の現代的意義を、大乗仏教の根本思想から明確に説き明かした仲野教学待望の集大成『仲野良俊著作集』から復刊。
※全三巻、分売不可
お念仏を通して素直な自分に立ち帰る。それはべつにそんな偉い者という意味ではありません。というてむやみやたらに悲観して、だめなやつだと拗ねる必要もない。すねもしないけれども、自慢もしない。自分のその時その時のあり方に喜んでみたり、あるいはまた愚痴をこぼしてみたり、そういうものをいわゆる一喜一憂といいますが、そういうことのない、素直な自分に立ち帰った心を「正信」と表しているのです。結局、南無阿弥陀仏をいただいた心です。そしてその心を表した歌が『正信偈』なのでございます。(「序文」より)
【目次(抄)】
Ⅰ
序文
総讃
弥陀章
釈迦章
結誡
Ⅱ
龍樹章
天親章
曇鸞章
道綽章
Ⅲ
善導章
源信章
源空章
結勧
解題
後記
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