なぜ新型ウィルスが、次々と世界を襲うのか?

なぜ新型ウィルスが、次々と世界を襲うのか?

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出版社
作品社
著者名
マリー=モニク・ロバン , 杉村昌昭
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2022年6月
判型
四六判
ISBN
9784861829215

世界最先端の専門家62人が語る、その実態と発生メカニズム
なぜ“新型コロナ”が出現したのか? さらに今後、“新たなウィルス”が人類を襲うのか?
欧州で話題集中!
パンデミックの起源は、森林と生物多様性の破壊だった!

 世界は、鳥インフル、エボラ出血熱、SARS、MERSなど、新たなウイルス感染症に襲われ続け、ついに新型コロナのパンデミックが発生した。世界の多くの研究者は、自然環境と生物多様性の破壊こそが、新型ウィルスを出現させていると指摘している。
 しかしなぜ、コウモリやネズミの小さな群れに潜んでいたウィルスが、ある時、突然、数カ月で全世界に広がるのか? 本書は、世界の最先端で研究を進める専門家(感染症学、ウィルス学、進化生物学、保全生物学、さまざまな生態学など)62名へのインタヴューを行ない、その実態と発生メカニズムを明らかにしたものである。
 パンデミックへの真の対策は、ウィルスのゲノム解析やワクチン開発競争、生物安全保障ではない。生物多様性や生態系の保全であり、これを世界が協力して推進しないかぎり、今後、さらに破局的な新型ウィルスが、世界を襲う可能性があることを警告する。

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