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変わらない大学への問題提起
元大学教授の著者は言う。〝一国一城の主〟である教授は自由で、天国のような職場だった。しかし、大学の実態にはさまざまな違和感を拭えず、「大学の常識は、世間の非常識」だと感じ続けていた、と。どうしたら日本の大学は良くなるのだろうか。銀行員から大学教授に転身した著者だからこそ提起できた改革案を披露する。いわく――文系の大学教授を研究者と教育者に分け、大学は企業人養成に専念すべき。また、企業は3・4年次ではなく1年次に内定を出せばいい――。巻末には、騒がしい教室が静かになる魔法の言葉など講義の工夫や人気講義を収録。変わらなかった日本の大学が変わるきっかけとなるか。
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