出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
旅の随に
やがてピン川の下流の水門には
祈りをこめて流した灯籠が
大量の生ごみで流れ着き
未来を照らした熱気球の光は
黒焦げの燃えかすとなって
ぜんぶ地上に落ちていた
(「夢の果て」)
カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマー、バングラデシュ……。漂泊の詩人が、さまざまな土地で見聞した人々、慣習、風景をロードムービー風に構成し、詩行に昇華させた25景の羇旅詩篇。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。