日本中世の課税制度

アジア遊学

日本中世の課税制度

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出版社
勉誠社
著者名
志賀節子 , 三枝暁子
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2022年5月
判型
A5
ISBN
9784585325161

段銭(反銭)は、田一反毎に一定額の銭を一律に賦課した中世特有の税制である。
朝廷・幕府の行う国家的行事や、寺社の造営・修造などを名目として臨時に賦課徴収された。
その実態は時期により変容しており、室町幕府をはじめ守護や寺社など、様々な賦課主体が、どのように段銭を徴収していたのかについては、これまで十分には検討されていない。
国家中枢から在地社会に至るまでの諸階層が、深く関与していた段銭徴収の実態を探ることで、日本中世の収取構造、さらには税制を通じた支配秩序の形成過程を明らかにする。

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