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近代日本に大学が創設されたころ、西洋の制度を取り入れるなかで、各大学に歴史学を学ぶ「史学科」が設置された。
近世以来の国学・漢学・洋学・宗教学の系譜、当該大学の置かれた場と地域固有史料との関係など、それぞれ固有の背景のもと、各「史学科」は独自の理念や方向性のもとで展開し、近代日本の学的世界を形成した。
そして、それらは現在まで受け継がれ、私たちの社会と歴史との関係のあり方をも規定している。
帝国大学、植民地・外地の大学、官立大学、私立大学より13の特筆すべき大学・機関を抽出。
修史事業の開始した1869年から1945年に至るまでの、帝国日本における史学科・研究機関の歴史をたどる。
比較史的アプローチより近代社会における史学科の展開と特徴を明らかにする画期的成果。
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