憲法の土壌を培養する

憲法の土壌を培養する

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出版社
日本評論社
著者名
蟻川恒正 , 木庭顕 , 樋口陽一
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年5月
判型
四六判
ISBN
9784535525399

法律時報誌における同名の鼎談企画を出発点とし、現代日本社会に「憲法の土壌」があるかを徹底的に議論する。
社会的イシューの中心に位置しながら、その取扱いが表層にとどまりがちであり、社会基盤の要たる要請を憲法がどこまで受け止め、その学知を息づかせることに成功しているか、批判的な議論を通じて掘り下げることを目的とする書である。
さらには、政治、文学、歴史といった多用なファクターから、「知」のあり方そのものにも迫る一冊。

【目次】
序文……蟻川恒正
[鼎談]憲法の土壌を培養する……蟻川恒正・木庭 顕 ・樋口陽一
近代国家の構造と法による「闇」への対処……毛利 透
憲法・国制・土壌……林 知更
改革・階級・憲法――日本社会の歴史的条件……西村裕一
宣言的判決の生理と病理……岡野誠樹
木庭顕、ある人文主義者の肖像――「法律時報」誌上における蟻川・木庭・樋口三氏の鼎談に接して……足立治朗
簡単な応答……木庭 顕
裁判における事実の解像度──民事訴訟法321条1項と自衛官合祀拒否訴訟最高裁判決……蟻川恒正
政治的階層と知的階層……木庭 顕
私権力と公共……樋口陽一

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