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政治参加を実現していく若者の育成がここにある
デンマークの若者が政治参加のベースとしての対話と政策提言の発信方法を学ぶ過程を明示し、これからの日本の若者の政治参加の可能性や課題を提言する。
デンマークにおいて、対話型民主主義は学校教育や学校外教育、生涯教育における基本理念となっており、人々は対話の理念やスキルを幼いころからその後の人生まで継続して学ぶ。本書では、地方自治への参加という意味での若者の「政治参加」に焦点を当て、デンマークのユースカウンシルの事例を通して地方自治体との協働や若者の政治参加の課題に迫る。
18歳成人となったいま、これからの若者の政治参加は、真剣に取り組むべき課題である。
本書は、他者の意見を聞き、議論をし、協議によって打開策を大人社会にむけて提言できる若者を育てるには、大人の支援が必要であることを示唆している。日本での取り組みの大きなヒントとなる書である。
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