自治体学理論の系譜 歩みし跡を顧みて

自治体学理論の系譜 歩みし跡を顧みて

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出版社
公人の友社
著者名
森啓
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年4月
判型
A5
ISBN
9784875558798

1975年に松下圭一著『市民自治の憲法理論』が刊行されたとき、憲法学者も行政法学者も誰ひとり反論できなかった。にもかかわらず、明治憲法感覚の「国家統治の観念」を脱却できなかった。松下理論の市民自治を認めると「学会で相手にされなくなる」からである。しかしながら民主主義は国家の統治ではなく、市民の自治共和である。
自治体学理論は「規範概念による規範論理」である。松下理論を継承する筆者が規範概念による思考を会得することができたのは、松下先生の『政策型思考と政治』を熟読したからである。
(「まえがき」より)

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