独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか 徹底解説:ウクライナ戦争の深層

独裁者プーチンはなぜ暴挙に走ったか 徹底解説:ウクライナ戦争の深層

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出版社
文藝春秋
著者名
池上彰
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2022年5月
判型
四六判
ISBN
9784163915487

”独裁者の取り巻きは、独裁者に忖度して、重要な情報を伝えなくなる。
これは、決して他人事ではありません。
日本の政界でも企業の世界でもあることです。” ――「はじめに」より

本書は、これまで「週刊文春」に連載してきたコラムの中からロシアやウクライナ、中国について取り上げてきた2014年から2022年までのものを再編、加筆修正したものです。今回の事態に至るまで、ロシアに何が起きていたのか。急成長した大国・中国で誕生した”独裁者”とは。激動する世界情勢の中で、日本は、私たちは、これからどうすればいいのか。それを考える一助となる一冊です。

目次

はじめに

Ⅰ 世界を驚かせたプーチンの暴挙 2022
・ウクライナはどんな国?
・解決のカギは「ミンスク合意」 
・ウクライナをめぐる情報戦 
・ロシアが承認する「国家」とは
・ロシアを金融封鎖する制裁 
・「ナチス」はどちらか? 
・ウクライナ軍、善戦の理由 
・プーチンを宗教から分析する 


Ⅱ すべてはクリミア併合から始まった 2014~2021
・ウクライナはどんな国? 
・戦争の火種クリミア半島
・クリミア半島はいま(前編) 
・クリミア半島はいま(後編) 
・「おそロシア」になってしまった 
・広告収入を断つという発想 
・対「イスラム国」にロシアも参戦? 
・「ロシアのエージェント」トランプ大統領? 
・ロシアとの秘密交渉は誰の意思? 
・ロシア軍の軍事演習が怪しい 
・スウェーデン、戦争に備え徴兵制 
・ロシア、またも元スパイ襲撃?
・トランプ、ロシアに猶予与え攻撃 
・北方領土は二島返還?
・再び核開発競争へ 
・究極の恐怖のミサイル爆発事故 
・プーチン大統領、「院政」狙いか 
・ロシア、またも毒物で襲撃事件 
・「毒物はパンツに仕込んだ」 
・「猫に鈴をつける」民間調査組織 
・ベラルーシ、難民を武器にした 
・ロシア軍、ウクライナ侵攻? 

Ⅲ 独裁者・習近平にどう対峙すべきか 2016~2021
・香港で中国当局が「拉致」か 
・香港の富豪が大陸へ拉致?
・共産党のトップはなぜ「総書記」
・中国、再び個人崇拝へ
・いま「独裁者誕生」を目撃する
・そもそも香港とは
・火事場泥棒的に香港の自主性剥奪
・中国共産党の一〇〇年
・二つの「辛亥年」―中国の反撃

あとがきにかえて――もっと詳しく知りたい人のためのブックガイド

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