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王朝内部の権力争い、異民族との抗争によって混迷を深めた六朝時代。門閥貴族によって政治が支配されるなか、微賤な武人に生まれた劉裕は、その卓越した行動力と徹底した現実主義によって最後には皇帝となった。だが、即位後その生彩に翳りが――。
後代に継承された武人と貴族との合体融合の形式をもつ南朝の権力機構の本質を明らかにする好著。
【目次】
はしがき
一 計画
二 決起
三 京口
四 北と南
五 妄執
六 新政
七 テロル
八 洛陽
九 長安
十 即位
十一 死
十二 沈約独語
あとがき
劉裕関係年表
「中公文庫」のためのあとがき
「法蔵館文庫」のためのあとがき
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