立山御案内

立山御案内

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出版社
桂書房
著者名
三鍋久雄
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2022年4月
判型
A4
ISBN
9784866271149

立山は古来、72峰から成るといわれている。その峰々は競い合った大観は、高さ一万尺の大屏風の感があり、この崇高な山岳景観を日々仰ぎ見られるのは、富山平野だけである。
本書での『立山』の範囲は支流の布施川を含めた片貝川から早月川、常願寺川の上流域までとした。
 第1章では、信仰の対象として「霊山立山」を、越中国守大伴家持や慈興上人佐伯有頼、役行者小角などの人物と、立山縁起や立山権現などの説話より解説する。
 第2章では、立山は何故この地にあるのか地形・地質の面から解説する。また、温泉・湖沼・滝・植物など、立山の自然を紹介。
 第3章では、立山について取り上げた、平安時代から大正時代までに書かれた、「続日本紀」などの歴史書や「今昔物語集」などの説話集、ウォルター・ウエストンの立山登山など21の書物を紹介。
 第4章では、立山に残る多数の石仏と、立山信仰・立山権現の基本経典、法華経(観世音菩薩普門品)・般若心経・地蔵菩薩本願経などを紹介する。

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