愛は忍ぶ 三浦綾子物語

愛は忍ぶ 三浦綾子物語

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出版社
日本基督教団出版局
著者名
三浦綾子記念文学館 , 日本キリスト教団出版局
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2022年4月
判型
A5変
ISBN
9784818411074

三浦綾子生誕100年記念出版! 国民的大作家誕生までの挫折と再生の物語

新聞懸賞小説に『氷点』で入選し、一躍国民的大作家となった三浦綾子。1999年の没後も作品の多くが読み継がれ、今なおファンが多い稀有の作家である。それらの作品、テーマは三浦綾子の人生模様と切っても切れない関係にある。敗戦による教育者としての挫折、虚無的生活、自殺未遂、脊椎カリエスによる13年間の闘病。その人生のどん底を経験した彼女を立ち上がらせたものは何か。豊富な写真を交えつつ、再生にいたる道のりをたどる。

【目次】
1 挫折
断章
生い立ち
教員時代
敗戦
闘病

2 光明
断章
前川正
自殺未遂
春光台
受洗
前川の死

3 再生
断章
光世
愛するか?
結婚
氷点
愛の架け橋
挫折が拓いた人生
祈り

わたしの病床生活……三浦綾子(『こころの友』1968年6月号)
わたしはなぜ キリスト教を信じるのか……三浦綾子(『こころの友』1966年8月号)

三浦綾子の世界への招き……難波真実
三浦綾子記念文学館案内

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