99年、ありのままに生きて

99年、ありのままに生きて

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出版社
中央公論新社
著者名
瀬戸内寂聴
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年5月
判型
四六判
ISBN
9784120055218

大正・昭和・平成・令和 4つの時代をかけぬけて――「今、生きていてよかったと、つくづく思います」。

デビューまもない36歳のエッセイから、99歳の最後の対談まで。人々に希望を与え続けた、瀬戸内寂聴さんの一生を辿る決定版。



【目次】

1章 最近の寂庵から

  99歳から次世代への遺言 対談・林真理子

 今に目を向ければ幸せへの入り口は見つかります 98 歳、書き続けて

  災害の多いこの国に生きる

2章 恋と革命の小説家

  恋愛におけるセールスマンシップ ためらわず恋愛PR戦に打ち勝て

 型やぶり愛情論 対談・岡本太郎

 離婚慰謝料の経済学

  東京を捨てて京都に移るの記

3章 決意の独占手記

〝佛の花嫁 〟 になった私の真意

4章 小説家として、僧侶として

エッセイ・評論編

法は何故無力なのか

婦人公論女性内閣施政方針(法務大臣)

家庭は諸悪の根源

新しい女の求婚の手紙

日々、新しい女になる

対談・鼎談編

こんな相談をしてほしかった 対談・宇野千代

激白・未婚の母という生き方 私は成すべきことをした 対談・柳美里

トシ忘れ凡夫問答 女は、 50 歳からがおもしろい 対談・阿川佐和子

女も男も美醜を超えて「色気」がすべて 対談・野田秀樹

この国には 〝 希望 〟 がないと諦めてしまう前に 対談・姜尚中

弱い女はいない。強い男もいない 我ら揃って 〝 反骨の日 〟 生まれ 鼎談・美輪明宏 藤原竜也



先生のいない寂庵の春 瀬尾まなほ

瀬戸内寂聴略年譜





【編集部より】

本書は『婦人公論』に掲載されたエッセイ・対談・評論から厳選したものです。各篇の末尾には、掲載号および当時の瀬戸内さんの年齢を記載しています。瀬戸内さんの人生を辿る一助となれば幸いです。

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