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2016年の京都での「VESSEL」の初演から始まったパフォーマンスは、2021年に映像作品として製作された「Mist」、21年9月にパリで初演を迎えた「Planet [wanderer]」と続きます。いずれの作品も、ジャレのダイナミックな振付、ダンサーたちの驚異的な身体能力、さらに作品コンセプト設計からじっくり取り組み、素材にこだわってつくり上げられた名和の舞台美術が相まって独自の世界を描き出しています。
もともと?本?化に深い関?を寄せていたダミアン・ジャレは、2013年に開催されたあいちトリエンナーレで、名和晃平の立体作品「Form」に出合い、インスピレーションを受けました。これを機に出会ったふたりの作家は、2015年からコラボレーションワークを始めます。3つの作品はいずれも、名和がつくり出す舞台美術にジャレとダンサーを招き入れ、ワークショップを積み重ねていくことでさまざまなシーンを練り上げ、クリエーションされました。
宇宙とは? 生命とは? 身体とは? 3作品のなかには、さまざまなものの根源とは何かを問いかける深淵なる世界観が広がります。その魅力を余すところなく収めた作品集は、ダンサーたちの美しくも驚異的な身体とその身体能力、息遣いを伝えるビジュアルページと、ジャレ、名和のインタビュー、作品世界を読み解くためのヒントを与えてくれる論考で構成された読み物ページで構成されています。
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