取り寄せ不可
思春期の子どもと親の持てる力を共に活かし,問題に責任を負わせて問題を維持させる「悪循環」ではなく,解決・未来志向の「良循環」を生みだすための臨床レッスン。思春期臨床にかかわるあらゆる立場の人たちのためのヒントを余すところなく紹介する。 思春期の人々と彼/彼女たちに向き合う親への理解を深める第1部「思春期の『秘密』」に続き,第2部「思春期臨床の『実戦=実践』」では,ときには戦い(実戦)にもなる思春期臨床の八つの実践事例を紹介する。
反社会的仲間集団の問題行動,思春期の仲間関係と同調圧力,ネットいじめと「ひきこもり」,DV家庭の家出事例,親子の来談ニーズが異なる不登校事例,親と担任教師の合同作戦会議を用いた不登校事例,自傷行為で入退院を繰り返した事例,思春期にはじめて顕在化する発達障害など,いずれも思春期特有の課題をテーマに展開。最後に第3部「思春期臨床の『種明かし』」では,思春期臨床のポイントとスタンスをまとめる。 心理臨床家,相談援助職,教育・医療・福祉・育児・司法・矯正領域のスタッフ,思春期の子どもをもつ親/保護者のために書かれた,思春期の子どもたちへのケアと親への支援を「やさしく」伝える思春期臨床実践。
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