徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか 家康のあっぱれな植物知識

扶桑社文庫

徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか 家康のあっぱれな植物知識

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出版社
扶桑社
著者名
稲垣栄洋
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2022年4月
判型
文庫
ISBN
9784594090609

西欧の紋章はドラゴンや薔薇など華美で勇壮なのに
日本の武将の家紋は雑草ばかり!?

お城に松の木が植えられているのは、
じつは松の皮は食べられるから。
加藤清正が築いた熊本城も至るところに籠城に備えた
救荒食が隠されている。
織田信長は伊吹山に薬草園を開き、徳川家康は
薬草マニアとしても有名だ。
そんな植物知識の豊富な武将たちが、家紋として選んだのが、オモダカやアオイなどの雑草だった。
戦国から江戸時代、人々は身分を超えて皆、植物を愛でていた。
大名の素晴らしい大庭園、市井の人が路地裏で育てる鉢植えの種類の多さには、江戸を訪れたヨーロッパ人も驚いている。
本書では戦国~江戸時代、植物を愛した武士たちの優れた知恵と技術を紹介する。

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