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真空管の製造が終了し,その後はトランジスタやICなどの半導体が受信機や送信機の主流となりました.しかしその動作原理は集積度が高まるとともにブラックボックスとなっています.本書では受信機や送信機の原点に立ち戻り真空管を使った回路を組み立ててその動作を解説しています.単なるノストラジーではなくアナログ回路の動作原理の復習にも役立つ一冊です.
★目次
●写真で見る真空管ミュージアム
●第1章 真空管の歴史とその動作
1-1 真空管の歴史
1-2 真空管の動作原理
Column 1 真空管のソケットの名称について
Column 2 真空管回路で使用するテスタ
●第2章 真空管の電源と低周波増幅回路
2-1 電 源
2-2 6AV6+ 6AR5アンプ
2-3 42 Hi-Fiアンプ
●第3章 製作に必要な道具
3-1 自作に必要な測定器
3-2 キットを流用したテストオシレータ
Column 1 逓倍と高調波について
●第4章 単同調受信機
4-1 2極管検波受信機
Column 1 スパイダー・コイルを巻く
4-2 オーソドックス再生式受信機
Column 1 スクリーン・グリッドについて
4-3 DC24Vで動く再生式受信機
●第5章 スーパーヘテロダイン受信機
5-1 周波数変換について
Column 1 日本独自の6WC5
5-2 IF増幅回路
5-3 ジャンクラジオを4球スーパーに作り替える
5-4 7MHz SSB受信機の概要
●第6章 送信機
6-1 7MHz CW QRP送信機とIC変調器
Column 1 マジックアイ
6-2 単球50MHz送信機と6AQ5ハイシング変調器
6-3 807で作る7MHz(10W)CW/AM送信機
6-4 6146Bを使った単球リニア・アンプと2球送信機
6-5 50MHz AMトランシーバの製作
Column 1 低周波トランスの鉄芯
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