シンビズムの軌跡

シンビズムの軌跡

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
信濃毎日新聞社
著者名
長野県文化振興事業団
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2022年3月
判型
A5変
ISBN
9784784074051

「シンビズム」は長野県内の公立、市立の美術館施設、フリーの学芸員の共同企画による“展覧会”を指す言葉。そこには「信州の美術の主義」「新しい美術」「真の美術」「親しい美術」などの意味が込められています。事業は長野県の「文化振興元年」宣言を受け、2016年に美術分野の県芸術監督に就いた本江邦夫氏(2019年死去)の提唱でスタート。学芸員自身が作家を選び、所属を超えて切磋琢磨する場として、2018年から4回の展覧会が県内14会場で開かれ、若手の現代作家から戦後美術史を語る作家まで、総勢65名の県ゆかりの作家を紹介してきました。
 本書は、事業足掛け6年、4回の「シンビズム」展を経て生まれた「信州の新たな美術の波」の軌跡を振り返るとともに、学芸員の意識共有や資質向上、そして県民と作家および作品をつなぐ県内ミュージアムのネットワークの構築という“大きな財産”を今後も継続していくために、その足取りや展覧会の内容、意義などを記録として残すものです。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top